作った味噌でクッキング✨
2025.09.25今日は5月頃たいよう組・にじ組で仕込んだ味噌が完成したので、みんなで野菜ディップソース作りをしましたよ🥬
その様子をお届けします!
材料や作り方を再度確認し、完成した味噌を観察します。約4ヶ月間涼しい環境で発酵させていました。
仕込んだ当初は大豆そのままの色をしていましたが、馴染みのある茶色に変化しました。
すると、「なんか黒いのがある」「カレーみたい」「これどうやって食べるの?」
という不思議そうに思う声が👀
発酵する過程で、味噌が空気に触れるとカビができることがあります。その際はカビ周辺を大きく取り除くことで食べられるようになります。
味噌の表面に浮き出ている濃い茶色の液体は「たまり」と言い、発酵する過程で味噌玉から水分が出て材料の旨みが濃縮されたものです。たまりはそのまま味噌に混ぜたり、醤油の代わりに使用できます。
「たまり」ができて茶色くなっているということは、ちゃんと発酵が進んでいるということだよと伝えると「早く食べたい!」という声が上がったので、試食してみることに。
(そのままの味噌は塩分濃度が高いため少量の試食にしています)
「からっ」「ちょっとおいしい!」
予想以上の塩味に驚きの様子もありました😲
では、クッキング開始!
たいよう組はディップソース、にじ組は野菜を切って茹でてもらいます。
ディップソースの材料は、味噌・砂糖・ごま・水です。まずは、香りを出すためごまをすります。
すり鉢が動かないように左手で支えながら…
ごまの良い香りがしてきたら、鍋に材料を合わせ水分を飛ばすように加熱します。
焦げないようにしっかり混ぜていきますよ👍
少しとろっとしたら完成です✨
作り終えると味噌の良い匂いがして、ソースだけでもう食べたい~!という声も上がっていました😊
次はにじ組にバトンタッチ!
始めに包丁を使う時の注意点をお話しました。
「左手は猫の手だね!」と呟くお友だちも😸
1人ずつきゅうりは斜め切り、キャベツは一口大に切っていきます🥒
芯の部分が硬く苦戦していた様子もありましたが、手元をしっかり見ながら切っていました👀
沸騰したお湯で野菜を茹でていきます。火が均等に入るように混ぜながら。
みんなで60秒ずつ数えてもらいました!
ザルに上げ粗熱を取って、お皿に盛り付けたら完成です!
ではいただきまーす!🍽️
「あまくなった!おいしい!」「きゅうりに付けるともっとおいしいよ」「キャベツ苦手だけど一つだけ食べれた」
味噌を苦手そうにしていた子も、早く食べたい!と楽しみにしていた子も、もっとおかわりほしい!とたくさん食べていましたよ♪
ごちそうさまでした!
今回は味噌が発酵する過程でどのように変化していくのか、調理方法などたくさんのことを知ってもらえたかなと思います。
味噌を仕込んだ頃は、味噌汁ってどうやって作るの?と疑問に思っていた様子でした。
ですが実際に調理を経験することで、この味噌を溶かしたら味噌汁ができるんだよねという発見と、みんなで話し味噌汁を作ってみたい!という意欲に繋がっていました🥰
次に何の料理作りたい?と聞くと
味噌汁をはじめ味噌クッキー、味噌ラーメン、味噌煮込みうどん、味噌ジュースなどなど...
たくさん料理が出てきました。迷ってしまいますね(*^^*)
これからも楽しいクッキングを計画していきたいと思います🍃
〇給食・おやつ〇